処暑を過ぎ、もうすぐ9月。
まだまだ日中は蒸し暑く日差しの強い日が続きますが、
日が落ちた後の涼しさや、虫たちの鳴き声に季節の移り変わりを感じる今日この頃です。
お盆前までは外仕事で体調を崩すほどの暑さで、なかなか草刈りも捗りませんでしたが
最近は早朝涼しくなってきました。
朝日が照りつけ暑くなる前の貴重な時間帯を使って、少しずつ作業をしています。
- 自家製梅干し
7月上旬から塩漬けを始めて1ヶ月。梅が柔らかく浸かったので天日干しの作業をしました。
お盆中、気温が高く晴天の日が数日続きそうな頃合いを見て
カゴにキッチンペーパーを引き、梅同士がくっつかないように間隔を空けて並べます。
1日目。晴れて日差しの強い日でしたが半日陰の縁側にカゴを置き梅を乾燥させます。
半日干すだけで、梅の表面に白い塩の粒々が浮かび上がってきました。
2日目も晴れて日差しが強く気温が上昇。日中から夜も外に出しておきます。
夜露に当てる事で、柔らかい口当たりの梅干しになるとの事。
3日目。梅の表面はほぼ乾燥し、柔らかくシワが寄っています。夕方にはカゴを家の中に取り込んで、熱湯消毒したガラス瓶に梅干しと紫蘇を交互に重ねていきます。
3週間から1ヶ月程漬けて梅干しに色が移ったら食べ頃です。
紫蘇に漬けて色をつけてから梅を干すやり方が一般的かもしれませんが、我が家では干してから紫蘇に漬けています。
自家製梅干しは塩分がかなり濃いので、ほぐして梅肉にして少しずつ使います。
梅を塩漬けした際に染み出したエキス(梅酢)は調味料代わりに料理に使えるので
密閉容器に移して、冷蔵庫に保管しておきます。
塩分が濃いため、大体1年位は保存する事ができるようです。
- おすすめの梅酢活用法
そのまま小皿に取り分けて、焼き餃子のつけダレにします。(梅の風味と酸味が最高です!)
肉料理に揉み込んでも、肉の風味が良く柔らかくなるのでおすすめです。
- ニンジン収穫
100円ショップで買った種で育てたニンジンを収穫しました。
間引きをしなかったところは小ぶりで少し青臭みがありますが、ポテトサラダの具材やぬか漬けにしていただきます。
間引きをきちんとしたところは形も良く大きさが揃っています。
- ナス
思い切って切り戻しをしたナスは枝が伸び、花がたくさんついてきました。
少し花の数が多すぎる気もするので、適度に整枝をしながら
次のナスがうまく実るように成長を見ていきたいと思います。
- キュウリ
子づるや孫づるを伸ばすことで、8月もそこそこの大きさの実を収穫できています。
畑が乾きがちだったので毎日水まきしていましたが、雨が降って畑が潤うと成長が早い。
雨の1〜2日後には2〜3本ずつ収穫できています。果実の表面にウリハムシがぐるぐると丸い模様をつけています。
見た目は面白いのですが、食べるときにあまり良い気分はしないので表面の皮をむいて料理に使っています。
- ピーマン
ホオズキカメムシにやられてしまい、株や葉がしおれてクタクタ。
残り少ない実の中から比較的大きく育ってくれたものを収穫していますが、株に元気がなく、全体的に小さい実つきです。もう少し長く収穫したかったのですが、そろそろ終わりになってきました。
畑の空きスペースを整えて、秋野菜の植え付け準備にも取り掛かっていきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!